ELSOUL LABO、自社ASN(AS200261)を取得し Solana 特化トップティア新データセンターを開設 — 初期ロット予約完売、ウェイトリスト受付中
ELSOUL LABO、自社ASN(AS200261)を取得し Solana 特化トップティア新データセンターを開設 — 初期ロット予約完売、ウェイトリスト受付中

ELSOUL LABO B.V.(本社:オランダ・アムステルダム、代表取締役 CEO:川崎文武)および Validators DAO が運営する ERPC は、RIPE NCC より自社 ASN(AS200261)の付与を受け、Solana 特化のトップティア新データセンターを開設することをお知らせいたします。
初期ロットのプレミアムリソースについては、すでに予約完売となっております。次回入荷分以降はウェイトリスト順にご案内いたしますので、ご希望のお客様はお早めにご登録ください。
自社 ASN 取得の意義
ASN とは
ASN(Autonomous System Number)は、インターネット上で独立したネットワークを識別するための番号です。ISP やデータセンター事業者、大規模なネットワークを運用する組織に対して付与され、他のネットワークとの経路制御(BGP ルーティング)の基盤となります。自社 ASN を保有することは、ネットワークの経路設計・ピアリング戦略・トラフィック制御を自ら行う能力を持つことを意味します。
RIPE NCC とは
RIPE NCC(Réseaux IP Européens Network Coordination Centre)は、ヨーロッパ・中東・中央アジア地域におけるインターネット資源(IP アドレス、ASN)の割り当てと登録を管轄する地域インターネットレジストリ(RIR)です。RIPE NCC のメンバーシップは、インターネットインフラの運用に対する技術的・運営的な責任能力を示すものであり、ELSOUL LABO は RIPE メンバーとして 3 期目を迎えています。
ELSOUL LABO の ASN 情報
text
aut-num: AS200261
as-name: ELSOUL-LABO
org: ORG-ELB1-RIPE
status: ASSIGNED
source: RIPEaut-num: AS200261
as-name: ELSOUL-LABO
org: ORG-ELB1-RIPE
status: ASSIGNED
source: RIPEPeeringDB: https://www.peeringdb.com/net/41820
Solana 特化のグローバルネットワークを自ら設計する
Web3 時代の金融ネットワーク
従来の金融ネットワークでは、各地域の証券取引所やローカルなネットワークインフラへの近接性が競争力の源泉でした。しかし、Web3・ブロックチェーン時代において、金融ネットワークはグローバルなものへと本質的に変化しました。
フランクフルトやアムステルダムといった金融・ネットワークの中心地が引き続き重要であることに変わりはありません。しかし、Solana のようなグローバル分散型ネットワークでは、ブロックリーダーが世界各地で短い周期で切り替わるため、特定の拠点への最適化だけでは不十分です。グローバル全体にわたって最適なネットワーク品質を構築することが、真の競争力となります。
自社 ASN の取得は、この構想を実現するための基盤です。ネットワーク経路の設計、ピアリング先の選定、トラフィック制御のすべてを自社の判断で最適化できる体制を整えたことで、Solana ネットワーク全体に対して最速の接続条件を設計する自由度を手にしました。
すべてのリソースにトップティア基準を
新データセンターでは、ハードウェア、ネットワーク品質のすべてにおいてトップティア基準のみを許容します。ERPC がこれまで貫いてきた「ファーストクラスのリソースのみを選定する」という原則を、データセンターの設計・構築レベルから自社で徹底する体制へと進化させるものです。
新データセンターの展開計画
第一拠点:フランクフルト
Solana ネットワーク上で世界最大のステーク集積を誇るフランクフルトを、第一拠点として今月中を目処に開設準備を進めています。DE-CIX を擁する欧州最大級のインターネットハブとして、高頻度取引・DeFi・Web3 グローバルプロジェクトにとって最も重要な拠点です。
第二拠点:アムステルダム
Solana ネットワーク世界第 2 位のステーク集積を持つアムステルダムへの展開を続いて予定しています。AMS-IX を擁し、欧州大陸の地理的中心に位置するこの都市は、東西南北への通信経路が高密度に確保されており、フランクフルトとの相互補完により欧州全体をカバーする最適な構成となります。
構成・価格について
新データセンターにおける具体的なサーバー構成およびオープン価格については現在準備中であり、今月中に ERPC 公式サイトにて掲示されます。公開時には改めてアナウンスいたします。
最新世代ハードウェアによる構造的優位性
新データセンターに入荷するすべてのハードウェアは、Solana に最適化された最新世代のプレミアムリソースです。
- AMD EPYC 第5世代 — データセンター向けの最新アーキテクチャ
- AMD Threadripper PRO 第5世代(9975WX 等) — 業界最高クロックスピードを実現するワークステーション向け最上位プロセッサ
- NVMe 第5世代 — ストレージ I/O においても最新世代で統一
最新世代の CPU やストレージは、単なるクロック向上にとどまらず、アーキテクチャレベルの改善によって IPC(命令あたりの処理効率)、電力効率、メモリ帯域のすべてが底上げされています。この構造的な世代差は、Solana のような高頻度処理を要求するワークロードにおいて、直接的かつ持続的なパフォーマンス差として現れます。
ASN コンセントレーションスコアの優位性
Solana バリデータのパフォーマンス指標の一つに、ASN コンセントレーションスコアがあります。これは Solana ネットワークの分散性・安定性・耐障害性を評価するための指標であり、特定の ASN にバリデータが集中しすぎることを避け、ネットワーク全体の健全性を維持する目的で設けられています。
多くのバリデータが利用する ASN ではスコアが下がり、利用の少ない ASN ではスコアが上がる仕組みです。しかし、従来はこの指標とパフォーマンスの間にジレンマが存在していました。利用が少ない ASN はスコアが高い反面、Solana ネットワークにおいて十分なパフォーマンスを発揮できないケースが多く、逆に高パフォーマンスを実現できるデータセンターほど利用が集中し、スコアが低下する傾向がありました。
ELSOUL LABO の新しい ASN(AS200261)で運用されるデータセンターは、トップティアのハードウェアとネットワーク品質を備えながら、新規 ASN としての分散性スコアの優位性を同時に提供します。パフォーマンスと分散性の両立 — これまで二律背反とされてきた条件を、同時に満たすことが可能になります。
5年連続 WBSO 承認 — 研究開発の実績に裏打ちされた基盤
ELSOUL LABO は、オランダ政府の研究開発支援制度 WBSO において 2022 年以降 5 年連続で承認を受けています。2026 年度に承認された研究開発プロジェクトには、超低遅延を前提とした Solana RPC インフラの研究開発、およびバリデータ配置・運用オーケストレーションの自動化に関する研究が含まれており、今回のデータセンター開設はこれらの研究開発成果を実運用として具現化するものです。
研究の仮説が実装として形になり、運用の制約下で検証され、そこで得られた知見が次の研究課題へと還元される。この循環構造が、ELSOUL LABO の技術基盤を支えています。
初期ロット予約完売 — ウェイトリスト受付中
新データセンターの初期ロットとして準備した第5世代プレミアムリソースは、すでに予約完売となっております。
トップティアのハードウェアとネットワーク品質を両立するプレミアムリソースは、物理的な制約から供給量が限定されています。AI およびブロックチェーン領域における需要の急拡大を背景に、今後も仕入れ待ち状態が継続することが見込まれます。
次回入荷分以降のリソースは、ウェイトリスト登録順にご案内いたします。この機会にぜひご登録ください。
お問い合わせ・ウェイトリスト登録
ウェイトリストへの登録およびご不明な点については、Validators DAO 公式 Discord よりサポートチケットをお作りください。
Validators DAO 公式 Discord: https://discord.gg/C7ZQSrCkYR
ERPC の公式情報および各種プランは以下のサイトでご確認いただけます。
ERPC 公式 Website: https://erpc.global/ja
ご利用者の皆様には、日頃より ERPC をご利用いただき、心より御礼申し上げます。


